4月1日より新年度がスタートし、早くも半月が経過しました。
真新しいスーツに身を包んだ新社会人が、通勤する姿も数多く見受けられます。
入社する人、3月末をもって退社する人、また人事異動によって、配置換えとなる人、まさに多くの人にとって、4月は新生活のスタートとなる輝かしい月です。
しかしながら、新しい生活は今までの生活との勝手の違いから、ストレスを溜めやすくなりがちです。また、春は三寒四温といわれるように、寒暖の差が大きい季節です。その中で、体は冬モードから夏モードへ変化させないといけないなどの条件が重なり、心身共に発病しやすい季節となっているようです。
前述のように、心身の発病については、ストレスや気候が要因といわれています。気候については、寒い・暑いは気温でわかります。また、寒い時は少し厚着し、暑い時は薄着になることで、体温を調整し乗り切る事ができます。しかし、ストレスは気候のようにわかりやすい目安がなく、発病してから分かるケースも多く見受けられます。
以前テレビの健康番組で、「口にストレスは現れやすい」というような特集を放送されていました。2回口をゆっくりと開けます。1回目に口を開けたときの方が、2回目に開けた時よりも開きにくいと感じたら、ストレスが溜まっている。というような内容でした。確かに緊張した場面では、「歯を食いしばる」事は多いように思われます。
このような簡易診断も目安にしていただきながら、自分に合ったストレス解消法を見つけていくことも、「自分の健康は自分で守る」社会環境を構築することに、繋がっていくと考えております。
データ・ヘルスケア・イノベーションJapanは、保険者等の各プレイヤーが「連携」した活動を展開すること、若年・壮年期の健康維持に重要なヘルスケア情報の「連携」共有を促進することを、微力ながらお手伝いすることで、新たな健康維持サービスの創生を目指して参ります。
2017年4月吉日
データ・ヘルスケア・イノベーションJapan
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