明けましておめでとうございます。
国民ひとり一人の健康に対する意識は、超高齢化社会の進展に伴い、年齢を重ねても健康を維持し、幸せな日常生活を過ごせるようにと、年々向上しています。
「自分の健康は自分で守る」ためにも、個人が自らの健康状態を正確に認識し、個人の健診データ・健康情報等の健康維持にかかる、情報の利活用が喫緊な課題となっています。
高齢となり疾病に罹患してから、医療機関を受診するのではなく、誰もが自らの若年・壮年期の健診・医療機関受診情報等を享受することが、「自分の健康は自分で守る」社会環境を構築することに、繋がっていくと考えております。
そのためには、被保険者・保険者・医療機関等の相互が「連携」し、ヘルスケア関連情報を活用すること。また、ヘルスケア事業に関わる民間企業の垣根を超えた「連携」体制の整備することなど、「連携」が重要なキーワードとなると考え、今年の活動テーマを「連携」と致しました。
データ・ヘルスケア・イノベーションJapanは、保険者等の各プレイヤーが「連携」した活動を展開すること、若年・壮年期の健康維持に重要なヘルスケア情報の「連携」共有を促進することを、微力ながらお手伝いすることで、新たな健康維持サービスの創生を目指して参ります。
今年の干支の「酉(とり)」は、運気もお客も「取り込む」に繋がるといわれ、酉年は商売繁盛の年といわれるようです。まさしく、私どもの今年の活動テーマ「連携」によって情報を「取り込む」のに最適の年と考えております。また、酉年にあやかり、「飛躍」できるよう頑張って参りますので、ご支援いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2017年1月1日
データ・ヘルスケア・イノベーションJapan
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